2023.9.21最終
「多極化の中の北東アジア」
北東アジア学会第29回学術研究大会プログラム
大会実行委員長:柳学洙(北九州市立大学)
日時:2023年9月30日(土)~10月1日(日)
場所:北九州市立大学北方キャンパス(北九州市小倉南区北方四丁目2番1号)
9月30日(土)理事会と国際シンポジウム 1号館201教室
9時30分〜11時30分 北東アジア学会第10期第8回理事会(理事・名誉会員のみ)
12時30分〜14時30分 北東アジア学会第11期第1回理事会(理事・名誉会員のみ)
15時00分〜18時00分 国際シンポジウム
国際シンポジウム
「多極化が進行するポストコロナの北東アジアにおける国境を越えた学術交流」
プログラム:
司会:三村光弘(新潟県立大学)
パネリスト:
日本:堀江典生(富山大学)
韓国:カン・チョルグ(韓国東北亜経済学会会長)
中国:李紅梅(吉林大学東北亜研究院)
ロシア:アルチョム・ルーキン(極東連邦大学)
モンゴル:ドルジスレン・ナンジン(モンゴル北東アジア安全保障戦略研究所)
懇親会(19:00〜、和感折衷 あおやま、北九州市小倉北区魚町2-4-8 2F/3F)
会費:一般 5,000円、学生3,000円
10月1日(日)分科会(発表20分、討論10分、質疑応答10分)
第一分科会:北東アジアへの経済学的な接近
10:00~12:00 1号館202教室
座長:高田喜博(国境地域研究センター)
報告①:尹清洙(長崎県立大学)
「基軸通貨米ドルの弱体化についての理論的・実証的検証」
討論:中戸祐夫(立命館大学)
報告②:虞尤楠(長崎県立大学)
「最低賃金が労働者の健康および生活満足度に与える影響」
討論:内山怜和(桃山学院大学)
報告③:DONG JIAQI(立命館大学)
「GVCにおける東アジア生産ネットワーク展開プロセスからの示唆」
討論:穆尭芊(新潟県立大学)
第二分科会:戦時下のロシア経済と核問題
10:00~12:00 1号館204教室
座長:堀内賢志(静岡県立大学)
報告①:堀江典生(富山大学)
「動員経済の形成と展開:安全保障化するロシア経済」
討論:日臺健雄(和光大学)
報告②:日臺健雄(和光大学)
「プーチン政権下ロシアにおける「財政ルール」について:対ウクライナ戦争の戦費調達との関連を中心に」
討論:堀江典生(富山大学)
報告③:髙野瑛允(拓殖大学)
「核のタブーと核抑止の関係性」
討論:若月章(新潟県立大学)
第三分科会:中国経済
10:00~12:00 1号館302教室
座長:櫛谷圭司(新潟県立大学)
報告①:大西広(慶應義塾大学)
「人口問題の日中比較」
討論:松野周治(立命館大学)
報告②:張景瑞(立教大学)
「中国の知的財産権制度の発展における技術取引市場の役割:制度的補完性の検討」
討論:高屋和子(立命館大学)
報告③:李安(筑波大学)
「戦後関西財界の対中「政経分離」認識」
討論:藤田法子(大阪商工会議所)
会員総会
12:10~12:40 1号館202教室
第四分科会:朝鮮半島分科会(韓国語)
13:30~16:10 1号館202教室
座長:柳学洙(北九州市立大学)
報告①:縄倉晶雄(全国過疎地域連盟)
「韓国における新人国会議員の政治的資源」
討論:生駒智一(立命館大学)
報告②:齋藤光位(北韓大学院大学)(朝鮮語)
「朝鮮民主主義人民共和国における「市場化」の概念の再考」
討論:李贊雨(昌原大学校)
報告③:Choi, Byung Hun (公州大学校)
「日本企業と台湾企業間提携関係変化の研究」(韓国語)
討論:川口智彦(日本大学)
報告④:Yu Jeon Won(啓明大学校)
「京津冀発展推進による人口政策の変化」(韓国語)
討論:李鋼哲(北陸大学)(オンライン)
第五分科会: 国際連携と地域振興
13:30~15:30 1号館302教室
座長:若月章(新潟県立大学)
報告①:新井洋史(新潟県立大学)
「大図們江イニシアチブ(GTI)の枠組みを通じた地方振興」
討論:朱永浩(福島大学)
報告②:朱永浩・吉川宏人・沼田大輔・佐野孝治・伊藤俊介・マクマイケル ウィリアム・クズネツォーワ マリーナ・マッカーズランド フィリップ・グンスケフォンケル マルティーナ(所属はすべて福島大学)
「海外の大学生の認識に関する国際比較~食・観光・若者の消費行動についてのアンケート調査を中心に~」
討論:詹秀娟(新潟産業大学)
報告③:松野周治(立命館大学)
「『二重の双循環』と東北アジア(試論)」
討論:堀江典生(富山大学)